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バドミントンのノック練習 実践感覚のフットワークを含めたロブのノック

バドミントンノック_ロビング3-1

凡例

レベル:中級
目標回数:16~20回

このノックはフォア前とバック前に交互にトスされたシャトルをストレートにロビングを返す練習です。選手がセンターに戻る動きが身についていない場合などは、選手側のサービスラインのT字の部分にシャトルの筒など目標物を置き、その筒を倒さないようにするといいです。

【選手】
実践に近い動きとなるよう、センターに戻るということを怠らないように。また、戻る際はネットに背を向けて戻るのではなく、バック走をで戻ること。

【ノッカー】
選手の動きに合わせ、ノッカーも左右に移動しながら球出しを行うようにしましょう。真ん中に立ったまま投げるだけだと、トスの軌道がクロスのドロップやカットの軌道だけにしかなりません。ノッカーが左右に移動しながら球出しを行うことで、球出しの軌道をストレートのドロップやヘアピン・クロスネットなどに調整できるようになります。

バドミントンノック_ロビング3-2凡例こちらは、選手が戻るセンターの位置を後方にして、より追い込まれた状況を想定したノックとなります。この練習は選手への負荷が初めに紹介したノックに比べ高くなるため、回数は10回~14回程度に調整します。

選手は、ロブを打ったあとに素早く次の動作が行えるよう、ひざの角度に注意し体制を崩し過ぎないよう苦しくても維持すること。(せっかく打てても体勢が崩れ次の動きができないのであれば意味がありません)

ノッカーは、選手を追い込むためにこの場合はネット手前から球出しを行います。なお、左右に動きながら行うのは同じですが、投げるというよりも置いてくるイメージでトスを出しましょう。

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