記事の詳細

バドミントンのゲームの進め方について知ろう!

ここではバドミントンの試合開始のコールや主なルール、審判用語について説明します。

※2017/2/2追記 一部内容が古いルールのままとなっていたり誤っていた箇所がありましたので修正しました。申し訳ありません。
また、ご指摘いただきました方ありがとうございました!

ゲームの開始方法

バドミントンの試合は、審判(主審)のコールによって開始します。この際のコール内容はシングルスやダブルスなどの試合形式によっても異なってきますのでそれぞれのパターンをしっかり覚えましょう。

シングルスの試合開始のコール

「オンマイライト Aさん (チーム名)」、「オンマイレフト Bさん (チーム名)」、「Aさんトゥサーブ、ラブオールプレイ」
※上記の内容を言いながら右・左を指す。また、上記はAさんがサーバーの場合です。

小さな試合や公式試合ではない場合などは、略式で「Aさんトゥサーブ、ラブオールプレイ」とだけ言う場合もあります。

ダブルスの試合開始のコール

「オンマイライト Aさん、Bさん (チーム名)」、「オンマイレフト Cさん、Dさん (チーム名)」、「Aさんトゥサーブ Cさん、ラブオールプレイ」
※上記の内容を言いながら右・左を指す。また、上記はAさんがサーバーでCさんがレシーバーの場合です。

「レット」について

バドミントンでは、審判が試合を中断することを「レット」と言います。たとえラリー中であってもレットのコールがあった場合は、その直前のサーバーからのサービスからやり直すことにないます。(もちろん得点は動きません)
レットがコールされるケースとしては、レシーバーの体勢がととのう前にサービスを打った場合や審判(主審及び線審)が判定ができない場合のほか、何か物が飛んできて審判が危険だと判断した場合など様々なケースがあります。

※なお、「レシーバーの体勢がととのう前にサービスを打った場合」でもレシーバー側が反応してミスをした場合(シャトルを打ってネットにかけた場合など)構えていたとみなされ相手のポイントになりますし、ミスしなかった場合はレットはコールせずそのまま試合を継続します。

「延長ゲーム(旧セティング)」について

バドミントンでは、ゲームポイントの1点前で同点になったとき(11点マッチの場合は10対10になった場合など)、セティングという機会が追いつかれた側に与えられていました。このセティングとは、過去サーブポイント制だった頃は同点となったポイントにあと3点追加してゲームを続けるというものでした。現在のラリーポイント制が採用されてからは、2点差が付くか、21点ゲームの場合は2点差がつかずとも先に30点に到達した方が勝ちとなります。※21点ゲームの場合です。大会によって異なる場合がありますので延長ゲームの有無や最大ポイントについては参加した際に大会規約をご確認ください。

延長ゲーム例
11点ゲーム 10点+2点差つくまで(例:12対10など)
15点ゲーム 14点++2点差つくまで(例17対15など)
21点ゲーム 20点++2点差つくまで(例:22対20など)

審判用語について

バドミントンの試合では、主審が1人、線審が2人つくことになっています。主審は試合の進行およびジャッジを担当し、線審はラインの判定(インorアウトの判定)を行います。
ある一部の大きな大会を除き、学生の大会や地域や社会人の大会などでは審判は交代(割り当てられたチームが交代や直近にコートで試合をした際の敗者など大会によって異なる)で行う為、審判用語はしっかり覚えましょう。

審判用語 用途
ラブオールプレイ 試合の開始
サービスオーバー レシーバー側がラリーを制したとき
ゲームポイント ゲームに必要な得点の1点前のとき(11点ゲームなら10点のとき)
マッチポイント 試合に勝つ得点の1点前のとき
アーユーセティング セティングをするか聞くとき
インターバル*分 インターバルの時間を言う
ファイナルゲーム、ラブオールプレイ 第3ゲームを始めるとき
ゲームウォンバイ 選手名、得点 ゲームの終了時
マッチウォンバイ 選手名、得点 試合の終了時

まとめ

バドミントンのゲームの進め方については以上となりますが、今回説明した内容は基礎となります。他にも細かく覚えないといけない点はいくつかありますが、まずはこれぐらいから覚えていきましょう!

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る