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スマッシュの打ち方|バドミントンショットのコツ
バドミントン 強烈なスマッシュを身につけ相手コートに叩き込もう!
スマッシュは、バドミントンのショットの中でも一番威力があり、そして何より一番カッコイイ(華のある・目立つ)ショットです!笑
高い位置から相手コートに一直線に突き刺すように打つショットになります。角度がある速いスマッシュを身に付けることは試合を有利に進める上で必要不可欠な要素になります。
スマッシュの打ち方
- シャトルを見ながらすばやく落下地点に移動し、体勢を整えます。
- 腕を鞭のようにしならせながらテイクバックを行い力をためます。
- 鋭い角度で打つために打点は少し前でとります。インパクト時には腕をまっすぐ伸ばし、速く強く振り抜きます。
- インパクト後もしっかりフォロースルーっを行い、全身の力をシャトルにぶつけるように意識します。
スマッシュで狙うコースについて
スマッシュは威力のあるショットですが、相手の返しやすいところに打ってしまってはその威力も半減します。攻撃的なショットだからこそ、しっかりコースを狙い、厳しいリターンを返されピンチになるような状況がないようにしましょう。
狙いどころ1 クロス(相手から遠いサイド)
クロスに打ちこむことで、相手がネット際に甘いリターンをする確立がアップするので、そこをネット際につめてプッシュで決めるという組み立ては非常に有効です。このパターンを覚えておくことで、例えスマッシュが決め球にならなくても得点するチャンスが多くなります。
狙いどころ2 ストレートに角度が浅く球足が長いスマッシュを打つ
ストレートにスマッシュを打つときは、角度が甘いと相手にクロスへ返され、先程いった甘いリターンをネットにつめてプッシュというパターンを逆にやられてしまう危険があります。そのため、スマッシュをストレートに打つ際は、角度が浅いが球足が長いスマッシュを打ってみましょう。意外とこの球足の長いスマッシュはレシーブしづらいものなので、クロスと併用しながら相手のタイミングをはずすとより効果的です。
狙いどころ3 ボディアタック
相手の体をめがけて打つ攻撃のことをボディアタックといいます。スマッシュのように速いショットでボディアタックを狙われるとレシーブしづらく、甘い返球になることが多いため次の攻撃に繋げられます。ただ、ボディアタックを行う際に注意することとして、バック側は簡単に返される可能性が高いということがあります。(体の構造上、バックハンド側の方が守備範囲が広いためです)
そこで狙いどころとしては、フォア側(相手の利き腕側)の肩口から腰にかけての範囲を狙って打つようにしましょう。
まとめ
打つコツとしては、打点を少し前でとり、腕をしならせ力を最大限シャトルに伝えるということです。
また、スマッシュを打つということはチャンスということですので、そのチャンスを最大限生かすためにも、力任せのショットではなく、角度とコースを意識したスマッシュを打つようにしましょう。
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