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バドミントンに限らず、スポーツは楽しく練習しよう!

スポーツの技術が上手くなるには、小脳・線条体を中核とする神経ネットワークを作り上げることが大切です。技の記憶は手順の記憶の一種で、運動の内部モデルが小脳や線条体に貯えられることによって出来上がります。そして、この技の記憶というのはなかなか消えないんです。

例えば自転車の乗り方って中々忘れないですよね。さらに小脳などが覚えた動きは、滑らかで、スムーズで、無駄のない動きになります。

どうすれば小脳に効率良く覚えさせるかというと、楽しく遊びながら練習すると快感物質のドーパミンが多く分泌されて、脳のネットワークが広がりやすくなります。だから技術を覚える際、特に初期の段階では楽しくやるのが有効です。技の形がある程度できてきたらそれを繰り返します。

きつい練習が心身を鍛えるということは分かりますが、きついだけでは脳のネットワークを広げることが難しいので、楽しく練習する工夫をすると今まで以上にバドミントンが上達する可能性も更に広がるかもしれませんよ。

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