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デュオラ10を試打してみました
表裏異形状ラッケット 果たして使いやすいのか?
NOAスポーツの矢野です。
今日はデュオラ10を試打した感想を書いてみたいと思います。 皆様がラケットご購入をお考えの際、少しでもお役に立てたらうれしいです。
まず、このラケットの最大の特徴としまして、ご存知の方も多いかとは思いますが、ラケット面が卓球のラケットみたいに片面ずつ違うというところです。 フォアとバックで特徴が違うんですね。これには驚きです!!
ただ、このラケット売れるのか?と最初は疑問に思いました。しかし、マレーシアのリーチョンウェイ選手やデンマークのモゲンセン選手、ボー選手、国内では遠藤選手等が続々使用を開始していますね。 そんなに使いやすいのか?こんな疑問を持ちながら使用してみることにしました。
ガットはエアロソニックでテンションは25ポンドで張り上げて早速しようしてみました。 まず、最初の感想は、うん、かなり使い辛い!
面がどちらか分からない。今まで通りクルクル回せない。等といった感じですね。 本当に使い辛かったです。 しかし、2日目の試打で慣れてくると凄い特性に気がつきました。
フォア側はアークセイバーシリーズのように球の持ちが良く、バック側はナノレイシリーズのように球を鋭く弾くんです。 特にバック側はスイートエリアを若干外しても狙い所に綺麗に飛んでいく、そんな心地よいフィーリングを掴めるようになりました。 フォア側からのスマッシュも打点さえしっかりつかめば鋭角スマッシュも打ちやすくなりました。
このラケット、凄い!!
最初はかなり使い辛いと思っていましたが今ではダブルスのメインラケットになっています。
使い込む程面白い、楽しいそんなラケットですね。 皆さんも是非使ってみて下さい!