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バドミントンラケット(グリップ)の握り方を覚えよう!

バドミントンに欠かせない要素の一つにラケットワークがあります。ここではラケットワークの入り口となる「握り方」について説明します。

イースタングリップ

バドミントンの一番基本となる握り方がイースタングリップです。ラケットの面を立てた状態で包丁を持つようにして握ります。握った際にグリップの上辺に親指と人差し指で作られたV字の谷ができます。

【ポイント】
手のひら全体で握るのではなく、小指と薬指・中指でグリップをしっかり握ります。人差し指と親指は軽く添えるようにします。

ウエスタングリップ

ウエスタングリップは、ラケットの面が床に対して平行となるように握ります。ラケットを立てると顔と面が向き合うような形になります。イースタングリップに比べ範囲が狭く、手首の返しなども限定されてしまうため強いショットは打ちづらくなります。ただし、最初からラケットの面が相手側に向いているため、ネット前のプッシュや早いラリーを打ち合うダブルスの前衛などに向いた握り方となります。

バックハンドのサムアップ

イースタングリップの状態から、親指と人差し指でつくったV字を少しずらし、親指の腹をバックハンドにつけて立てることを「サムアップする」と言います。イースタングリップではフォアハンド側は強いショットが打てるが、バックハンド側では打ちにくくなる為、イースタングリップからサムアップすることによりバックハンドに適した握り方となります。

まとめ

ここでは3つの握り方について説明しましたが、それぞれ場面によって使い分ける必要があります。
なお、バドミントンで構える際は「バックハンドのサムアップ」をした状態で構えるようにすることをオススメします。これはイースタングリップ(フォアハンドグリップ)の状態だと体の上からフォア(利き手)側斜め下の範囲にしかラケットは届きませんが、バックハンドの場合はバックハンド側からフォアハンド側斜め下まで届くためです。(フォアハンドだと体の約4割の範囲、バックハンドだと体の約6割の範囲で打ちやすくなる為と覚えておきましょう。)

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