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ノック用シャトルケースを自作する方法と必要な材料を紹介

皆さんこんにちは!
練習でノックをする際に、片方の手でシャトルを持ってたりして邪魔になることありませんか?また、誰かに手で渡してもらうにしてもその場所から動くことができませんし、選手が打ったシャトルが渡している方に当たると危ないですし、渡している間は他の選手の動きが見れませんのでもったいないと思います。

そういったときに役立つのが、ノック用のシャトルケース(シャトルマガジンやディスペンサーと呼ばれる商品)になりますが、どれもちょっとお高めです。予算があるチームだといいですが、少年団や部活などでは購入は難しいかなと。そこで、買うのが難しいなら作っちゃえ!っということでノック用シャトルケースの作り方を説明したいと思います。
※以降、結構前に私が教えている少年団用に作った際の写真を使って説明していきますが、細かい部分の写真を撮ってなかったのでそこはすみません。

完成イメージ

シャトルケース_四角ペットボトル2連

【ノック用シャトルケース】四角ペットボトルを使った2連式

シャトルケース_丸3連

【ノック用シャトルケース】丸型ペットボトルを使った3連式

材料

  • ペットボトル(醤油のペットボトルの大きさがベスト。2ℓだと大きすぎで、500mlだと小さすぎでした)を四角タイプだと8本、丸タイプだと9本程度。
  • 結束バンド×2個
  • ビニールテープ
  • ベルト(万能ベルト)1~2本

ペットボトルは業務用包装材や容器を扱っているお店に行けばあります。他の道具はダイ○ーなどの100円ショップに行けば手に入るものばかりです。

シャトルケース作成_材料

ちなみに、今回はペットボトルで説明しますが、他にもこれまでいろいろな材料を使って作ったことがありますのでそれぞれの素材について一応記載しときます。
【プラスチック製のパイプ】・・・耐久性は抜群でなかなか壊れません。ただ、重い。あと値段もちょっとだけ高くなるし、加工が必要になったときが面倒。
【シャトルケース】・・・シャトルを購入した際に入っている筒のことです。軽さはいいのですが、そのままではシャトルが引っかかってしまうため一度縦に切れ込みを入れ開く必要があります。また、中が見えないためあとどのくらい残っているのか不明。

これらに比べ、ペットボトルであれば軽くて安価ですし中も見えるということで今回ペットボトルにしてます。

作成手順

①シャトル取り出し口となる部分を作る。

まずは、ペットボトルの飲み口部分をシャトルが引っかかる程度残して切ります。また、底側は引っかかりが残らないよう注意し切り落とします。これを必要な数(2連にするなら2つ、3連にするなら3つ)作ります。
もし飲み口側を深く切りすぎた場合は次の手順で使うペットボトルにすればいいですし、少しぐらいであればビニールテープで調整(③参照)できます。

②ケースの胴体部分を作る。

次に、残ったペットボトルの飲み口部分と底部分を切ます。この際、引っかかりが残ってしまうとシャトルが途中で引っかかってしまうことになるため注意しましょう。切り終わったら、ペットボトル同士を繋げていきます。ペットボトルを繋げる際は、取り出し口に近い方のペットボトルに対して取り出し口から遠い方のペットボトルを入れるようにすること。入れたら結合部分はビニールテープで止めましょう。
これを2連なら4本組を2つ、3連なら3本組を3つ作ります。

③シャトル入れ口と取り出し口の調整。

シャトル入れ口と取り出し口については、切った部分がそのまま剥き出しだと子供たちがケガをする危険があるため、ビニールテープで覆うような形で調整します。また、シャトルがスムーズに取り出し口まで移動するか確認をしてください。

④結束バンドで固定する。

それぞれのペットボトルケースの準備ができたら、結束バンドで一つにまとめます。この際、上下の位置を固定するペットボトル同士がずれたりしません。

⑤ベルトを通し背負えるようにする。

万能ベルトなどを使って背負えるよう中央にとおします。基本的にはこれで完成ですので、あとは見た目をちょっと綺麗にするために装飾してみたりしてもいいと思います。

以上でノック用シャトルケースの作り方の説明を終わります。アイデア次第でいろいろな練習器具が作れますので皆さんもチャレンジしてください。また、他にも子供たちのために作った道具がありますので、今後記事にしたいと思います。

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